西光寺のブログ

２月１２日、

立春を過ぎて一週間すこし、

お天気も下り坂の週末、金曜日です。

曇り空が広がる日中、

気温は高めですが、

また週明けには寒のもどりがあるようです。

さて、

今日の午前中は、

地元静岡県のローカル放送局

“SBS静岡放送の撮影が行われました。

撮影といいましても、

制作番組中に紹介される街のスポットとして、

ちょっとだけ映像が流れるそうです。

ちょっとだけでもありがたいこと、

ほんの数秒であっても時間の長さは横においといて、

私にとっては良縁、

撮影スタッフさんたちが、

お寺といいご縁を結んで下さいました。

今回、

縁結びのパワースポットとしての撮影でしたが、

撮影終了後、

スタッフのみなさま真剣にお参りされておりました。

お二人は独身の女性でしょうか、

心に念じて、

いい出来事、結びつきをナギの木、大クス、日限地蔵尊に

その思いを伝えておられました。

さて、

今日の出来事のなかのひとつに一番感じたことは、

感情のまま激しく責めたれられてもなんにも伝わってこない、

ただの当たり所になっているだけではないか、

私は私でいたいし、

人間性、

人格を否定されて

「それは違うよ」

と反発したところで、

私の生き方を受けいれることができない人にとっては、

人格、

人間性も否定されることもあるんだろうなと

思ってしまいます。

仕事の私とプライベートの私、

両方兼ね備えた

すばらしい人格者であるならそれもまた良しかもしれませんが、

私的には揺られ揺らされ両方が、

うまくバランスをとりながら進んでいけたなら

贅沢は言わないかな。

もともと人は孤独な存在であると思いますから、

それを知り、

それをまた励みと力にできたなら、

孤独なりに生きていけると信じている私です。

時々、

孤独感におしつぶされそうになったとき、

そんな風に考えてしまう私が、

年に数回、心に現れます。

まあ…現れないよりはいいかな。

出来の良さの評価より、

でも、

私らしくこうして生きていたい私です。

所詮、評価は評価、

ただ心のなかの評価は、花まるでいたいですね…和尚のひとりごとでした。