西光寺のブログ

秋のお祭り、

神事が近づいてまいりました

磐田市旧東海道見付宿です。

週末の土曜日の夜になりますと荘厳に、

そして各町内から参加されました

威勢のいい裸の男たちが練りをおこないながら、

旧の街道を進んでまいります。

日本国内でも

奇祭と呼ばれる不思議なお祭り。

当日は、

ぜひ見てみたいと

たくさんの方々がお見えになることでしょう。

直前の一週間は、

なにかと関係しました神事がございますが、

やっぱりメインと言えるのは、

土曜日の夜。

数百年という

つなげてまいりました伝統がかもしだします

ひとときに、

あなたも染まってはみませんか。

ちょうど、

明日の午前中は、

年に数回、

KBS京都の番組であります

“笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ”より

オファーをいただき、

番組の特派員11号として

電話で…

静岡県内の情報をお知らせさせていただくのですが、

ちょうど裸祭の前日であります

明日の金曜日に

その機会をいただきましたので、

今回は、

地元の情報を中心にして

数分間ではありますが、

お伝えできたならと思います。

さて、

先ほど用事があり

近くの信用金庫にまいりましたが、

十月よりいろいろ変更がございます…

とお話しされておりました。

振込手数料の改正は、

お手間をかけると言うことでよろしいとして、

あと、

一部店舗の営業時間の変更があり、

完全な窓口のお昼休みが導入されると。

平日の午前11時30分から

午後12時30分を窓口休業ということで、

これも働き方改革の流れでしょうかね。

それにいたしましても

私たち僧侶の世界には、

日本のトップからのトップダウン、

働き方改革の指導はございませんか？

これからは、

何時から何時までは、

お経や相談事の受付はいたしますが、

それ以外は、

受付終了ですので…

翌日にお願いいたしますと、

堂々と言うことはできませんかね。

お通夜の時間は、

午後5時には、

終わりますよう早めにお願いいたします、

ご葬儀の相談は、

夜に亡くなって

打ち合わせや最初のお経であります

枕経も業務の時間内でお願いいたします。

長期のお休みとなりますので、

十日間、

お寺は…留守となります。

ご葬儀のご相談は、

お寺にもどるまでご遺体の安置をお願いされ、

業務再開にて

対応させていただきますので

よろしくお願いいたします…

のようなことを言えないのが働き改革…

最後まで残されていきそうな

昔ながらの昔が残るであろう、

お寺の世界なのです。

連絡をされました

ご遺族の気持ちを思えば、

僧侶ならだれもがさっと

着物に着替えて、

深夜であろうとお経に向かう、

思いやりのある宗教家さんたちなのです。

でも、

なかには…

自分勝ってばかりで

融通がきかない

例外和尚さんもございますがね。

これからの時代は、

必要の度にお坊さんを選ぶ時代、

お坊さんも選ばれる時代。

さてさて、

私も選ばれるお坊さんでありたいと希望は…

もっておりますが、

まわりのひとたちにも

お坊さんを選ぶ権利がございますものね。

私がよく出かけますのも“遊び”ではございません、

選ばれるための営業と

印象を世間に残してくるためなのです。

じゃあ、同伴はどっち？

と尋ねられたなら、

ぜんぜん通いのお店の女性にも

『私と同伴してよ』と

お誘いに選ばれない常連のお坊さんが…

だれかからお経をお願いしますと…

選ばれるわけないでしょう…

と私に都合よくお返事をいたしましょう…和尚のひとりごとでした。