和尚のひとりごと “十二月二十九日…ブログが結ぶご縁とラジオにありがとう”
令和五年師走、
いよいよ
今年も残すところ二日間となります。
みなさまにとりまして
この一年は、
どんな出来事に喜び、
どんな出来事に悲しみ、
そして、
どんな私をふりかえることができるでしょうか。
きっと、
一年…三百六十五日…
順風満帆で過ごせたと言えることなんてなくて、
だれにでも上り坂や下り坂が訪れ、
そのたびに
重い荷物を背負わされ、
そのどっしり感が…
まだ背中に残っているかもしれませんね。
でも、
その感覚は、
しっかりと逃げずに
うけいれたあなたのがんばりと
精神力の証ですから、
辛さのなかにも笑顔で語れる
あなたでいてほしいなと…私は思っています。
そんな、
私の一年も、
たくさんのひとたちとのご縁や、
出来事、
大変なこともあったり、
また、
母親が九十六年の生涯を終えて、
父親の元へと旅立っていった別れの日も訪れたり、
生きているからこそ、
そのめぐり合わせの悪戯で
経験できることが…
これでもか、これでもかと現れたり、
また、
わざわざ追いかけてきたりと、
いろいろとございましたが、
そんなときも
笑顔でお先にどうぞと道をゆずり、
私は、
のんびりと確実に
足音を響かせた一年でありました。
楽しいことがなければ
楽しいことをはじめてみよう。
昔から変わらぬ
この心持ちに毎回助けられている私です。
まあ、
こんな風に楽天過ぎる私ですが、
この一年で一人でもいい、
目の前のだれかに
笑顔と
元気のパワーを贈ることができましたなら、
私もお役にたてた喜びで
令和五年を、
「ありがとう」と見送ることができるでしょう。
大晦日の夜、
除夜の鐘は、
そんなうれしい私で勤めたいと思います。
さて、
本日は、
とても素晴らしいご縁に結ばれました。
午前と午後、
地元ラジオ放送局に
出演したこともそうですが、
私のブログを読んで下さった方が
ご夫婦でお参りに訪れて下さいました。
ご夫婦は、
東京からお見えで、
磐田市近郊の街で
ご子息がサッカーの試合ということで、
応援のためお越しになられたと。
せっかく、
ここまで足をはこんだのなら
磐田市の西光寺も近いということで、
朝早く寄って下さいました。
また、
私がブログにも載せました
落ちないご利益の猫…
“福ちゃんにも会いたいんです”ということで
福ちゃんとご対面、
よろこんでくださいました。
こうして
ブログの文字が導くご縁という不思議さに、
心もほんわかとなりました。
また、
ご主人が経営されております
会社の所属タレントさんが…
俳優の原田龍二さんと教えて下さったのですが、
「原田くんは、
ロケで西光寺を訪れたことがありますよ」
とお伝えいたしました。
本堂には、
そのときの様子の写真を
いまも飾ってありますので、
うれしそうにご覧になっておられました。
ほんと、
普通なら
ただの離れた接点もない点と点が、
このようにつながっていく不思議さに、
やっぱり、
人と人っていいよねと
お二人を見送りながら…感じていた私なのです。
もちろん、
いい出来事が訪れますよう
ゆっくりと縁結びのお参りもされて、
私からも
お守りのナギの木の葉っぱをさしあげました。
さて、
西光寺からの生放送で
お世話になりました
SBSラジオのリポーター…
なみへいさんこと内野菜美さんも、
今年、
SBSラジオのスタッフさんに
ここを教えていただいたあと
プライベートで西光寺を訪れ、
縁結びのお参りをしたあと
彼と出会う良縁に恵まれましたと、
放送終了後、
お礼のお参りをされておりました。
私が…つぎのご参拝のときは、
その彼氏とふたりで
お越し下さいませとお伝えいたしますと、
「そうですね」
と素敵な笑顔で答えられました。
このように、
ここにいるだけで、
ここに来るだけで、
いろいろなものを結びつけてくれる
西光寺のことを、
しあわせをはこんでくれる
西光寺のことを、
また大好きになりました。
さてさて、
スクーピーを運転されておりました
もうおひとりのキャスタードライバーさん、
SBSテレビでも
リポーターをされておりました
知る人ぞ知る、
最近は、
めったにお目にかかることのない
レアな有名な方のようです。
たしかに、
もともとは、
モデルさんだったそうで、
車(スクーピー)といっしょに
お写真を撮らせていただきますと、
とても絵になりました。
私もこのように…
どこでも絵になれる和尚でありたいものです。
とりあえず西光寺では…
絵になる私…
そんな和尚でありますように。
最後にSBSラジオさまと
FM Haro!さま、
本日は、
私の声とのご縁をありがとうございました。
そして、
本日の〆を飾らせていただきました
FM Haro!のナビゲーター、
北島直子さん、
楽しい
スタジオトークをありがとうございます…和尚のひとりごとでした。
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