和尚のひとりごと “ここの和尚さんは…いいなぁ”
この街周辺の大きなお祭りも終わり、
静かな
風の通りの時間がもどってまいりました。
残すところは、
小さな村々の鎮守さま、
奥の奥の神事が執りおこなわれる
週末が残されております。
秋の訪れと、
収穫の刈りこみがはじまっております
田圃の景色が、
余計に哀愁のひとときを
かもしだしているようです。
たしかに、
紅葉の盛りを迎えますと、
そのつぎは…
落葉舞い散る哀愁の空気が漂う
淋しさにつつまれ、
その心と重ねてしまう方々も
おられることでしょう。
生きているなかで受けとめる悲しみや辛さも、
その先に見えてくる
嬉しさと楽しみのためだと信じて、
心強く
お過ごしになってもらいたいと
願っております。
そして、
山々からはじまる…
白い季節が降りそそいだなら、
また一から描く模様に
自由な私を思いうかべて、
最初の点を定め、
思いっきり
あなたの人生の模様をデザインされたなら、
生きている目的に支えられ、
淋しさから離れる
生き方のヒントと実践を
得られるのではないでしょうか。
終の住処に安住するそのときまで、
まだまだ
あなたの旅も続いていくことでしょう。
さて、
その安住の地のひとつとして計画をし、
準備を進めてまいりました
樹木葬の形が、
手元の書類の世界から
実際に目に見える目の前の形として見えはじめ、
当初より遅れはいたしましたが、
いよいよ、
スケジュールに合わせて
現地説明会が開催されます。
詳しくは、
このホームページにバナーを貼っておりますので、
業者さまのリンク先にて
確認していただければ、
すでに
日本各地にて販売がはじまっているところから、
すべてが予約済みになっているところまで、
日々の様子と
情報が掲載されておりますので、
ちょっと
ご興味がおありでしたなら、
一度、
覗かれるといいかもしれません。
数年前に西光寺で樹木葬をと、
勧めていただきました
業者さまのお力添えを得て、
終の住処として選ばれる聖域になれば幸いです。
お寺としては、
墓地になります場所の提供と、
細かな契約内容の承諾となりますが、
それよりも大切なことは、
業者さんに
『ここなら』と選ばれる寺院であること、
販売件数の結果より、
多様性の安住を受けいれ、
前を向いている
和尚さまが…
そこにおられるかどうかでしょうか。
先日、
ニュースで流れておりました…
歴史もそなえた、
敷地も広く、
伽藍もご立派なお寺の和尚さまが…
墓地販売業者さまとのトラブルで
殺害されました事件。
そこに、
お互いの立場でどんな問題があったのかは、
わかりませんが、
とりあえず、
私も樹木葬をおまかせいたします
墓地販売の業者さまとつながりながら、
今日も私は生きていて、
そして、
今日のここは、
いつものようにリラックスされました
縁結びのパワースポットにご参拝、
女性たちがごろ寝されております…。
終の住処の安住の前に、
生きている人にとっても安らぎの場所に、
ありがたいことに、
ここは…まちがいはないようです。
この雰囲気があるなら、
樹木葬のご相談と
現地説明に訪れるいまは無縁の方々も、
ここで眠らせてあげたい、
ここに眠りたいと思っていただけるでしょうか。
そうですよね、
ほとんどの方々は、
お寺とのしがらみのないことを
理由にされてのことでしょうし、
生きているひとたちがお選びになるのですからね。
でも、
そんな理由も薄くなってしまう良さが…
きっとここには…
あると信じております。
やっぱり、
お寺はいいなぁ、
ここの和尚さんはいいなぁ…と…和尚のひとりごとでした。
コメント
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すみさん、
ありがとうございます。一度…伺って下さいませね。
和尚
安らぎの場である西光寺
1度伺ってみたいです。