西光寺のブログ

豪雨と雷が鳴り響いた

昨日からの雨が去って、

今日は、

青空が美しい…

春爛漫そのものです。

風も心地よく肌を通りすぎて、

“いいお天気だね”

と挨拶しながら

どこか目的地へと向かっていきます。

午前中、

用事で訪れました地元の小学校も、

待ちきれない

桜の花びらに

つつまれはじめておりました。

満開まであと少し。

でも、

春休み、

木の下を歩いていく

子どもたちの姿がなくて、

桜の木もちょっと淋しそうにしておりました。

近いうちに

先生方の移動にともなう

離任式があると思いますので、

離れていく先生方を

見送る子どもたちの登校に、

満開の出迎えを贈ってくれるのでは

ないでしょうか。

さてさて、

地元に春を告げる大きなイベント…

磐田大祭り…

遠州大名行列の練習も先週からはじまり、

参加されます

中学生たちは、

例年より少なめですが、

みなさん真剣な眼差しで

指導を受けて、

歴代の先輩がつなげてまいりました

伝統の継承にとりくんでおられます。

本来なら、

ゆっくり

過ごしたい日曜の夜に集まり、

午後九時までの練習に励んでおられます。

ゴールデンウィークの前半、

本番であります四月の最終土曜日に向けて、

きっと、

成果を残してくださるものと

信じております。

指導者の代表として、

中学生のみなさんへ、

旧東海道見付宿を舞台とした

素晴らしい街道のステージを準備

できたならと思います。

さてさて、

西光寺のように、

お寺を開放しておりますと

いろいろな方が来られます。

もちろん、

お墓参りもあれば、

お参りも。

縁結びのお願いに

足をはこばれる方々もおられるでしょう。

そして、

そのなかに混ざって賽銭泥棒も、

このお寺は、

自分の縄張りだと言わんばかりに、

おなじ人を

毎月数回姿を見かけるときも。

疑う目と言うより、

もう感覚でわかります…普通ではないと。

地元の和尚さんたちと

その話をしていると、

だいたい

共通の人物が当てはまります。

たぶん、

磐田市内を回りながら、

お寺を

物色しているのではないかと思います。

近くのお寺さんでは、

夜の時間だけ

留守になっていたお寺のなかに

見知らぬ人が住みこんでいたこともあったと、

伺ったこともあります。

暖かくなりますと陽気に誘われて、

思わぬ人が訪れることもありますので、

第一に身の安全をはかりながら

注意深くなる…

それもお寺の春なのです。

先週、

春のお彼岸とかさなりましたマルシェ、

お寺を会場に選ばれました

主催者の方も喜ばれるほどの盛況でした。

ちょうど、

門前の道路をはさんで、

西光寺のお檀家であります

椎木写真館さんでも

イベントを開催されておりましたので、

両方の駐車場になりました

境内の人の姿に、

賑やかな笑顔の風が吹いておりました。

お寺ができます奉仕、

まずは、

私もボランティアとして地元にお力添えを、

併せて、

建物境内ができますお力添えを

つづけていきたいと思います。

おかげさまで、

当日、

知らずにお越しになりました

お檀家のみなさまも、

賑やかなお彼岸のお墓参りとご法事、

静かなお寺ではない明るさに

喜んでおられました。

『おっさま、賑やかでいいですね』と…和尚のひとりごとでした。