和尚のひとりごと “軽く軽くもっと軽く…それがどうした軽い私”
立春が過ぎたとたんに、
暖かな日が訪れました。
なぜか、
風も心地よさをはこび、
揺れる境内の木々は、
三月中旬、
春のお彼岸のような陽気です。
あの寒さは…どこへやら、
凍えていた日々が遠くへとなっております。
そのうち、
まだまだ二月ということで、
寒さがもどってくることもあるでしょうから、
体調管理もしばらくは、
万全でいきたいものです。
さて、
一昨日の金曜日、
年に数回依頼がございます、
KBS京都…
笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ、
特派員11号…
磐田の和尚さんとして、
生放送の番組コーナーで
お話をさせていただきました。
電話でのお話ではありますが、
もう、
番組とのご縁ができまして
十年近くになるでしょうか。
故郷滋賀県を思いだすことができる
関西の情報に、
離れている立場ではありますが、
毎日、
懐かしく聴いております。
静岡県の地元、
SBS静岡放送のラジオより
京都の放送を。
番組の中でも、
ときどき
聴くようになったきっかけとして、
懐かしい
京都を思いだすことができるということを
理由にされております
視聴者のみなさまが多いことに
気づかされることもあります。
毎回、
静岡県のホットな情報を
京都のみなさまへと、
お伝えしたいことをえらんで
お話をさせていただいております。
今回は、
NHK大河ドラマ…
“どうする家康”の話題で盛りあがりました。
そのなか、
西光寺にあります門が
家康さんと関わりがあること、
また、
本堂にお祀りしております
日限地蔵尊と家康さんとの深いご縁について
説明をさせていただきました。
番組のパーソナリティ…
笑福亭晃瓶さん、中村薫さん、
お二人とも驚いておられました。
まさか、
そのようなお寺のご住職であったのかと。
いつも、
電話でお話しするときは、
軽い軽い私ですので、
歴史深い、
由緒あるお寺の和尚さんということを
はじめて知りましたと。
十数分の時間ではありましたが、
今回も、
地元磐田市、
周辺市町村のPRになったかなと、
ホッとしております。
まちづくりとは、
その街の良さを
いかに外に伝える人を育み
増やすかと思う私、
今日も…
そんなひとときの私なのです…和尚のひとりごとでした。
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