西光寺のブログ

十月も残すところ二日、

ハロウィンを楽しもうと

街へと出かける

ひとたちも多いことでしょう。

明日、

三十一日の当日には、

磐田の駅前にも

そろりそろりとメイクをされた影で

いっぱいになることでしょう。

浜松の駅前でもきっと同じ、

今年の仮装につつまれた

賑やかさがひろがっていると思います。

開放されました心は、

数年間

我慢してきたアイデアを爆発させて、

素晴らしい私として

笑顔の花が咲きほこることでしょう。

さて、

今日の午前中、

お隣の袋井市にあります

仏具店さまが、

来年のカレンダーをとどけて下さいました。

そろそろ、

そんな季節なのですね、

コンビニでも

美味しそうな

おせち料理の予約が貼りだされております。

仏具店の方が…

どこかお寺で

お嫁さんをもらって下さるところは…

ないでしょうかねと。

お話しを聞いてみますと、

お寺のお嬢さんが

『お寺に嫁ぎたい』と探しておられると。

世間的に、

お寺で生まれたお嬢さんは、

お寺ではなくて、

一般のお家に嫁ぎたいと

思われる方が多いのですが、

それを伺い珍しいなと思った私。

それなら、

お寺さまでお嫁さんを

さがしておられるところを

さがせばよいのでは…

『けっこうあると思いますよ』と私。

それが、

結婚相手をさがしておられる

和尚さん自体、

お嫁さんにもらうなら

普通のお家の娘さんを希望、

お寺の娘さんだけはイヤだと…

話されるところが“多い”のですと。

時代も変わりました。

もちろん、

人生の大きな選択には、

まちがいありませんが、

お寺の生活に染まっていない

女性がお好みなんだと、

独身の和尚さんの好みも

変わりつつあるのですかね。

僧侶になった以降、

余計に出会いのチャンスは、

狭まると思うのですが…。

それなら、

僧侶の修行にはいる前、

大学までに見つけておかないと

難しいかもしれません。

お寺の生活は、

別世界というイメージが強いですから、

チャンスは…そのとき。

お相手への理想が変わったなら変わったで、

世のなかの独身の和尚さんたち、

イザ、鎌倉へ、

もとい、

イザ、理想のお相手ゲットへ…邁進へ…和尚のひとりごとでした。