西光寺のブログ

七月も残すところ

一週間となりました。

暑さも増して、

ゆっくりと

木漏れ日に遊びたい一日です。

街中を見わたしますと、

新型コロナウイルスによる

感染拡大についても、

ほぼ日常の出来事となり、

ふくれあがる

感染者数に驚きと怖さを感じながら

出かける人たちの多さ。

それぞれの考えで気をつけることが、

つぎの社会を動かしていく

きっかけとなるのでしょう。

昨日の夜、

お隣の浜松市へと

でかけてまいりましたが、

路地をいく人の姿もやはり少なめ。

夕飯を済ませたあと、

何年かぶりに

ドアを開いたラウンジでも

キャンセルの連絡がはいっていると

話されてました。

自由のままの夜の時間も、

いろいろな規制をされながらの営業、

一日一日が生き残りの狭間と、

お店を見ているだけで

伝わってきた私のひとときでした。

夕べは、

静岡市の安倍川花火大会も

縮小され開催されましたが、

地元ローカル局の報道で流れてきます

映像には、

縮小されたとはいえ、

それなりの人数の人たちが楽しんでおられました。

この結果が導く答は、

はたして右に進むのか、

左へと進むのか。

どちらの答であっても、

受けいれる状況に来ているのだと思います。

目に見えない存在に

苦しめられて三年の月日。

その時間で積みあげた

相手を知る知識と対策で、

もうこの夏を楽しむことにいたしましょう。

世間では、

ワクチンも三回目から四回目、

四回目から五回目と動きはじめております。

これこそ自由ではありますが、

そこも私の判断で

行動をおこす大切さを考え、

私の手元にとどきました

四回目の接種予約券を確認しながら、

このあと

予約日を決めたいと思います。

八月のお盆の最中、

または、

お経が終わったあとの日付かな。

さてさて

夕方も近づき、

訪れるひとの姿も少なく、

境内の暑さも楽になってまいりました。

ただ、

セミたちは、

賑やかな恋のささやきを響かせております。

“どなたかお付き合い、

私のお相手をおねがいいたします”

とね。

この異性への熱いアピール、

私も学ばなければ…和尚のひとりごとでした。