和尚のひとりごと ”こどもの日に思う”
子どもの日の今日も、
はじめて
縁結びのお参りを目的にして
訪れて下さったみなさまが数組おられました。
お天気は快晴、
お日さまの光につつまれた境内で
ゆっくりとお過ごしになられました。
インターネットの情報をご覧になりお参りされた
愛知県の方をはじめ、
いろいろなみなさまとご縁を
結ばせていただきました。
ものすごく
たくさんのみなさまが訪れるようになれば、
それはそれでいいことなのですが、
ゆったり落ちついての参拝ができなくなることも考えられます。
人数は少なくとも、
本当にここに行きたいと思って下さる方の心のよりどころ、
また癒やしどころになるなら、
それが本来の寺院の姿かもしれません。
みなさまお一人お一人とお話しさせていただくことも、
私にとっての喜びでもありますから、
ほどよい人数が私には似合っているのかもしれません。
日限のお地蔵さまを400年の昔より開放し、
有縁無縁のみなさまとともに歴史を刻んできました
伝統のような法灯をこれからも、
踏襲しいくことが大切だと思います。
でも、時代の流れや求めがありますから、
その情報や変化を見逃さないようにしていくことも、
寺院全般、
和尚さまのお役目であると思います。
さて、連休も明日一日を残すのみ、
お隣の浜松市では、
今年の浜松祭りも終わりました。
少し周辺のざわめきと賑やかさが落ちつき、
いつもの時間が戻ってくる狭間の明日、
どんな出会いとご縁が待っているでしょうか、
笑顔豊かにお迎えさせていただきます…和尚のひとりごとでした。
コメント
和尚のひとりごと ”こどもの日に思う”のご感想やコメントをお寄せください。