和尚のひとりごと “小室友里観音さま”
春のお彼岸も終わり、
心豊かな人々。
落ちついた気持ちのままに、
三月も最後の週末を迎えております。
お天気は、
このあと下り坂。
すでに灰色の雲がひろがっている
磐田市の空です。
一方、
街に目を向けますと、
すっかり
春模様を伝える桜の花が彼処で咲いて、
淡いピンク色に染めた風と遊んでおります。
いよいよ本格的な春が訪れて、
心も躍る時間の到来です。
そんな今週末、
特別の限定…
ご朱印を用意させていただきました。
観音さまを描いた二枚のご朱印。
そこには、
特別のときにしか押すことのない朱印を。
普段のご朱印でも使うことのない
特別感の朱印を添えて、
求めに来られました方には、
お渡ししたいと思います。
この描かれております観音さまのモデルにと、
タレントの小室友里さんをイメージして、
描いていただきました。
ご本人には、
事後報告とういことで、
でも、
たいへん喜んでいただけたようで、
そこまでいただきにいきたかったと、
ご感想とお返事をいただきました。
お仕事のお忙しい方ですから、
またご縁がありましたなら、
直接、
手渡ししたいと思います。
ときおり
風鈴を揺らす風が
本堂のなかを通りすぎていきます。
お参りの方々も、
ちらほら朝からお見えになり、
ゆっくりと参拝されております。
蔓延防止等重点措置が解除され、
街にも賑わいがもどってくるでしょうか。
夕べ、
馴染みのお店にでかけましたが、
訪れるお客さまも…
二ヶ月以上ぶりとお話しになっておりました。
昼間の花々に心をあずけ、
夜の女性たちにカラダをあずける。
人の流れは、
灯が消えていた路地の奥までつづき、
ネオンが輝く
扉のなかへと消えていくのでしょう。
そして、
そのなかのひとりが、
私なのかもしれません。
だって、
お姉さんの手招きに、
とても弱い、
すぐ負けてしまう私なのです。
そして、
ネオン街の情緒は、
そんな方々で描かれていくものなのですから。
ふりかえりながら、
小室友里観音さまのような女性の…
『いらっしゃいませ』の言葉を…
そっと開いた
入口の扉で聞きたくてね…和尚のひとりごとでした。
コメント
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お便り、
ありがとうございます。今回のご朱印につきましては、
遠方にお住まいで
希望される方には、
郵送のご希望にも
対応しようと
考えております。ただし、
ご希望される方には、
お時間が許すときに一度、
ご自由に
西光寺まで
お参りに来ていただけるならと。目的地に参拝をしてこそ、
それが、
本来のご朱印の意味と思っているからです。ご朱印ではなく、
その場所への参拝が大切ですからね。よろしくお願いいたします。
和尚
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なかなか参拝にお伺いできませんが、是非、郵送にてご対応頂ける際には、お願いさせて頂ければ幸いです。
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また、
このホームページの問い合わせより、
希望枚数等、
郵送先をお教えくださいませ。和尚
素敵な御朱印です。
そちらにはいつか伺ってみたいと思っているのですが、
住まいが神奈川なもので
近ければ伺いたいのですが
今週末はそれも叶わないようです。
小室友里さんの素敵な雰囲気が
とても良く描かれていると感じます。
ご無理、失礼を承知でお尋ねさせて頂きますが、郵送などは叶わぬでしょうか?