西光寺のブログ

十二月もまもなく中旬を迎え、

一日一日、

クリスマスの賑やかさが近づいてくる…

そんな感覚になります

街中の雰囲気です。

人気のお店には、

たくさんのひとたちが列をなして並び、

お目当てのプレゼントを買おうと、

誰かを思いながら寒さを感じつつ、

心は温かなのかもしれません。

誰もが、

あのひとのサンタクロースになりたくて、

お財布の中身とにらめっこ、

ここは勝負と潔く、

ドンと

大きな買い物をされていることでしょう。

ここで、

何回か婚活の様子を

見させていただいておりますが、

自分自身のためならいいけど、

まだ、

この人のためにはつかいたくないよな…

そんな

雰囲気が伝わってくるときがあります。

それは、

見返りを求めているからで、

一方通行ではイヤだという

自分の気持ちが強く出すぎているのですよね。

好きとか嫌いとか、

そんなことを越えて、

時には…

男というものは、

パッと金額の多い少ないに限らず、

格好よく

“見せる”チャンスが訪れます。

そこを、

逃がさず、

つかまえることができるかどうか、

それもまた

男としての修行なのかもしれません。

だって、

女性からしましても、

男としての、

大人としての、

修行を終えた男性に惹かれることもあります。

安心して、

寄りそえることを考えますと、

たとえ、

いい格好を演じることも必要だと思います。

あの人のためにこれを用意すれば、

今月、

金欠だけど、

ちょっと我慢すれば大丈夫だから、

格好よく

あの人に贈ろう…

無駄な出費ではなくて生きた出費、

願っている答がかえってこなくても、

『ありがとう』

と笑顔でかえしてくれる、

女性を幸せと思える

あなたになってほしいですね。

さてさて、

あなたの心に

意中のお相手がおられましたなら、

まだ間に合います。

喜びをとどけられる、

まずは、

見返りなど求めないサンタクロースになって、

二週間後、

あなたの夜をお迎えくださいませ。

私の手元にありますワイン…

和尚…

私を味わってと見つめているマリリン・モンローも、

やさしく微笑みながら、

あなたを応援してくれておりますよ、

聖夜は、

清き心、

施しだけで終わってもいいじゃない、

ひととして

“心は深く広く厚く”過ごしましょうと。

私だって計画中です。

えっ、だれに？

ですって？…

それだけは教えられません、

わたしにも心に秘めた…

外にも大事なものがあるのですから。

それがとても嬉しくてね、

毎日毎日、

指折り数えながら

明日が来ることを望んでいるんです、

四六時中、心でね。

そして、

一年中…

あの人のサンタクロースになりたくて…和尚のひとりごとでした。