西光寺
時宗 東福山 西光寺
時宗 東福山 西光寺

Saikouji Blog

和尚のひとりごと “あなたなら…どんな相応しいイメージの言葉をおつけになりますか?”

ときおり

激しい雨にうたれている境内、

嬉しそうに

跳ねて踊る雨粒に、

足下も軽やかになれる土曜日です。

お日さまが

笑顔を覗かせたと思えば雲に隠れて、

ひとときの安らぎも

ひと休みということでしょうか。

縁結びのお参りに訪れるひとたちも少なく、

雨音が響きわたる自然のホールは、

木々の葉っぱがお客さまとして

聴いているように感じる午後の時間です。

週末の足音が近づいて、

扉を開くと見えてくるわたしの景色。

濡れた街並みにあなたは、

どんな

道を歩みながら過ごされるでしょうか。

IMG_6251

さて、

昨日は昨年の11月以来、

KBS京都

生放送…

“笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ”

に声で出演させていただきました。

10分間の枠、

うまく伝えられたかわかりませんが、

京都市を中心に

わたしの声がひろがって、

静岡県の魅力をとどける一助ができたかなと思います。

まだまだ

気を遣う旅行ではありますが、

場所と地域に気をつけてさえいれば、

引きだしの奥に

しまっておいた自由に身を飾り、

動きはじめてもいいと思うわたしです。

だって、

五つの輪のお祭りも開催の方向で進んでおりますし、

遙か海の向こうから贈られた

『灯』が日本国中全県をリレーされるのも今月がスタート。

世のなか、

結果がすべてではありますが、

感染、変異株、自粛…

報道から聞こえてきますキーワードに

若干の不安を

抱えているひとたちもおられる現実。

大きな力が働いて進み、

日に日に変わりゆくまわりの状況に、

冷静かつ

的確な行動が自身の身を守る近道であることには

まちがいないと思います。

スポンサーの招待枠を除いて、

外国からのお客さまもいない祭典、

日本のひとたちだけの実施があらたな形を残して

歴史となるのか。

でも、

日本で開催された

ラグビーワールドカップを観戦したわたしは、

いまも

国際色豊かな時間を共有した

あのときの楽しさが忘れられなくて、

やっぱり…

あの会場の姿が本来の国際大会なんだろうな…と思います。

東日本大震災からの復興の象徴、

コンパクトで経費をかけない大会、

新型コロナウイルスに勝った人類の象徴、

サブタイトルはたくさん登場しましたが、

最後をしめくくる言葉は、

さてさて

なにになることでしょうかね。

そして、

あなたなら、

どんな相応しい

イメージの言葉をおつけになるでしょうかね。

そんなことを考えていた

雨音響く午後、

わたしの時間です…和尚のひとりごとでした。

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