和尚のひとりごと “いろいろあって色々がいい…豊かな色に染まりたいわたし”
三月も最初の土曜日、
週末の扉が開いて、
一週間の七日間が過ぎようとしております。
まだ、
明日の日曜日が残されておりますが、
昨日からの春を呼ぶ雨模様が落ちついて、
濡れた街並みに
暖かさを感じる早朝の時間です。
去ってゆく冬を見送る三寒四温、
日によって
暖かくもなり冷たさにもなり、
でも,
確実に新しいはじまりの季節は進んで、
各地で執りおこなわれます
三月の行事も、
この時期の風物詩となっているでしょう。
いつもなら
たくさんのひとたちに祝福され、
そして迎えられ、
また旅立ちに花を添えてもらい
夢に向かって歩んでいく節目、
それぞれの志も
空の如く高く持って
明日へと。
そんな様子が一番似合う春景の一コマを、
あなたも生きているんですよ。
そして、
今日も生きている。
そんなあなたに『ありがとう』。
今日の命を大切に使って、
明日への余力も残しておきましょう。
その余力が
明日の始動を導くきっかけとなり、
今日とはちがう
朝の風景に出会えますから。
人間だもの…
いろいろあって“色々”いい。
たくさんの色彩に染まり、
たくさんの色彩をとどけ、
たくさんのわたしらしさで生きる。
今朝は、
ひさしぶりにモーニングの時間を、
ひとり過ごしておりますが、
まわりに
おられますひとたちも、
たくさんの色に染められて
今日の姿があります。
十人十色、
どの色が優れていて、
どの色が劣っていて…ではありません。
大切なことは、
どの色に
わたしのこころが惹かれていくか、
ときには、
カラダもあずけたくなるか。
まだ見ぬその結びつきのご縁は、
仏さまのみが知ることではありますが、
そんな期待に
ワクワクドキドキしてしまう、
それもまた、
この季節ならではのことですね。
あなたが大人であるだけに、
そこは上手に、
そして知恵をだしながら内緒で。
大胆さの行動にあっても、
けっして
繊細な慎重さは忘れないこと。
だって、
某地方テレビ局のお二人のようなことも
ありますものね。
いままで過ごしてきた
楽しくて
幸せなおふたりの…なが~い時間も、
たった一回、
シャッターの瞬間的な時間で
まわりを
お騒がせさせてしまうのですからね。
秘めたものには、
秘めた楽しさがあるからひとには教えたくない…
だから秘めるのです。
さて、
あなたの春は、
どんな内緒話を贈ってくれるでしょうか。
色々に染まるより、
豊かな色に染まりたい…
人間味あふれた
『艶』を求めているわたしなのです…和尚のひとりごとでした。
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