和尚のひとりごと “続編まで結ばれていく出会いであってほしい”
お正月の三ヶ日も過ぎて、
いつもの日常の生活がもどりつつあります。
初詣も分散化されて、
昨年のうちにお詣り、
または、
いつも初詣へとでかけている日をずらしての参拝。
いろいろな方々がおられたことでしょう。
この週末には、
三連休が待っておりますので、
そのころゆっくりと
参拝に向かう人たちも
たくさんおられることでしょう。
でも、
首都圏を中心に
緊急事態宣言が発令されそうな
流れとなってまいりました。
おさまる兆しを見せない
新型コロナウイルスによる感染拡大、
東京都の感染者数も日に日に増加しておりますので、
もう待てない状況となりました。
地方では、
対岸の火事のような状況になるかもしれませんが、
感染者数が落ちついているだけ。
いつなんどき明日、
地方といえども
同じ状況が訪れるかもしれません。
日本列島、
どこの街に住んでいようと
緊張感をもってStayホーム。
未来の命を守る対応をと願う私です。
いつものお店、
今年はじめて訪れましたが、
ありがたいことに
メニューを伝えなくても
お店の女性もわかってくださっております。
我ながらどれだけ通って
どれだけ時間を過ごしているのか。
新しい年となっても…
きっと変わらない私がいるのでしょう。
また、
お寺を訪れてくださる方に伝えないと。
『私に会いに来られるなら、ここかあそこのお店で』
とね。
それにしても
店内も外もひとと車でいっぱい。
まだお休みがつづいているのでしょうか。
これもまた分散の証。
お休みが終わったひと、
はじまったひと。
それぞれの冬が心に刻まれていくのでしょう。
さて、
わたしが刻みゆく冬は、
どんな出会いを導き、
そして
どんな物語を描き進んでいくでしょう。
できましたなら、
一話完結ではなくて、
第二回、第三回、第四回…
続編まで結ばれていく
出会いであってほしいと祈る青い空です…和尚のひとりごとでした。
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