西光寺のブログ

三連休の中日、

午前中、

顔を出していたお日さまも

午後になるにつれて

雲のなかに隠れてしまいました。

天気予報では下り坂、

雨の支度が進んでいるでしょうか。

明日になれば快晴の予報。

ひとときの潤いを得た大地に、

命の輝きを発見できるかもしれません。

雨だからイヤとか、

雨だから濡れるとか、

あたりまえのこと。

それを

残念がっては楽しみも薄れてしまいます。

その出来事を受け容れて、

さあ、

連休はつづきます。

今日は、

ご法事がひとつ。

新型コロナウイルスによる

感染拡大の危機感がひろがるなか、

ご先祖さまのために

みなさまがお集まり。

お経を勤めてあげる年には、

やっぱり勤めたい。

命を受け継いだ私が感謝の形を捧げられるのは、

やっぱり

誠の心のお経を勤めてあげたい。

そんな一心でお経とお墓参り。

来年のいまごろ、

ふたたび

お経の年が巡ってまいりますので、

『次回は、

もっとたくさんの縁あるひとが集まって、

西光寺でお経を』

と話されておりました。

新しい日常、

新しい生活様式に

自由が訪れた

そのときでありたいとお伝えをした私です。

最後は、

みなさんといっしょに記念の撮影。

和尚さまもごいっしょにと誘われて、

しっかり

ど真ん中で写っている私なのです。

これも僧侶の特典、

写真撮影の時の“あるある”なのです。

今日も縁結びのみなさまを眺めつつ

そんなことを

したためておりましたなら、

雨模様になってまいりました。

雨粒が描く波紋に、

秋の水音。

はねる水玉に嬉しさを見た私です。

何気ない私の日常、

そんなひとときを

文字におこして心も笑顔、

それが私です…和尚のひとりごとでした。