和尚のひとりごと “私は…ひさしぶりにスタバ”
七月からはじまりました令和二年のお盆、
七月を終え、
八月の大法要まで
つつがなく終えることができました。
今年のお盆は、
新型コロナウイルスによる
感染拡大防止のため、
例年とはちがうお盆を迎えることとなり、
一軒一軒
お経にまわらせていただきながら、
より一層
そのことを強く感じる日々でした。
地元のお寺さまも
まわることをお休みにされたり、
お盆の大法要の勤め方にも知恵をだして、
いつもとちがう景色が広がっていたと思います。
いつもなら、
参拝の人たちであふれている
本堂にも僅かな人たちだけ、
本堂のなかにさえあがらずに外からの参拝で終える人。
いろいろな
法要の形があったのではないかなと思います。
西光寺も役員会を重ねながら、
今年の大法要のあり方につきまして議論し、
ベストだと思われる方法で
八月十五日、
当日を迎えました。
暑い時間ではありましたが、
参拝されますみなさまも早々に受付を済ませて、
自由参拝とさせていただいた今回、
手を合わせてお帰りになっておりました。
気温は上昇、
お盆を終えた翌日の16日には、
お隣の浜松市で40度越え、
地元磐田市も最高気温の更新、
暦のうえでは、
秋の様子が何処にいってしまったのか…
と思えるほどの猛暑がつづいております。
大法要では、
私の発案で和尚さまたちおひとりおひとりに
ペットボトルの水をお渡しして、
法要中においても
水分補給できるように段取りをいたしました。
通りぬける風は熱風、
暑さが籠もります本堂のなかは、
気をつけませんと熱中症の危険性があります。
昔なら心配はありませんでしたが、
年々あがっていく気温の数字に、
新型コロナウイルスによる感染拡大による
いつもとちがう日常のように、
いつもとちがうお盆の大法要に変わっていき、
そして、
それがいつもの日常、
いつも通りの大法要の形に
なっていくのかもしれません。
本日は、
八月十七日の月曜日、
お隣の浜松市では41.1度、
2018年7月に埼玉県熊谷市で観測されました
国内歴代最高の気温と並んでおります。
私は…ひさしぶりにスタバ、
涼しいエアコンに
カラダ全身つつまれております…和尚のひとりごとでした。
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