和尚のひとりごと “お寺も新しいスタイルへの転換期”
緊急事態宣言が解除されてより
日に日に人の動きもはじまり、
県外を越えての移動自粛も緩和された以降、
安心感と自主防衛を兼ねそなえて
出かける人たちも増えてまいりました。
気の緩みがあるとは思いませんが、
心の何処かに
“自由”
という言葉をひそませてのことなのかもしれません。
東京では、
解除後も一部の地域、
職業を中心として感染の連鎖が鎮まりません。
その場所、
仕事が悪いわけではありませんが、
新型コロナウイルスによる
感染も無症状で過ごす人たちもおられますので、
知らない間に
ひろげる役目を担ってしまった…
結果もあるのかもしれません。
おかげさまで、
静岡県も観光地に人がもどりつつありますが、
感染者が発生していなくても
気を許すことのない雰囲気に、
まだまだ
道行く人のマスク姿に表されているよう
つつまれております。
西光寺も間もなく、
七月のお盆、八月のお盆の二ヶ月を迎えますが、
例年通り、
ご自宅にお伺いして
ご先祖さまのご供養を勤めさせていただきたいと
支度を進めております。
私自ら感染を広げてしまう
存在になりたくはありませんが、
イヤなら
お経もお休みにしなければなりません。
きっと、
遠慮したいと考える方であるなら
今年についてはお休みの連絡がとどくと思いますので、
お経が第一の使命と思う私は、
前向きに出かけることを優先したいと思います。
周辺の寺院も
それぞれの方法や対応を検討されて、
このお盆を乗り越えていかれることと思います。
さて、
年に一度のお盆行事であります
大法要を八月に予定しておりますが、
たくさんの人たちが密にならないよう、
受付のあと法要参拝は自由として、
早めに
お帰りになるのも自由とさせていただきました。
法要時間は、
約一時間。
当日、
『みなさまの判断で最後まで残ることなくお帰りください』
とお伝えするつもりです。
大法要が終わる頃、
残っているのは和尚さんたちと
お寺の役員のみなさまだけであっても、
それもまた新しい風というものです。
昔々より
続けられてきたあたりまえの形も、
新型コロナウイルスによる感染防止の一環として、
新しいスタイルになっていく…
お寺としての転換期、
改革を迎えることになるのかもしれませんね…和尚のひとりごとでした。
コメント
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青木さま
お便りありがとうございます。和尚
こんばんは
4月にお邪魔しました。静岡の青木です。
あれからアンジーさんに2回占ってもらいました。
彼女はとても信頼できる私にとって良い結果を導いてくれる方でした。
復縁の進展は無いのですが、彼への執着心は段々なくなってきました。
30日火曜ですが、有給を取って豊岡のまるかわに餃子を買いに行くのですが、午前中はお寺にいらっしゃいますか?
キティちゃんも見たいなーと思います。