和尚のひとりごと “♡マークがあふれているのは…ここですよ”
北海道と首都圏を残し
緊急事態宣言が解消され、
昼間も夜も、
人々の流れがはじまっております。
しかし、
まだまだ、
自粛から
あの頃の日常に戻れるのは、
先の長い旅となります。
たくさんの企業がここ数ヶ月持ちこたえてきましたが、
これからが正念場です。
元通りの仕事があるのか、
出社しなくても
自宅でできるワークが主流となって、
仕事の形態も変わることになるのか。
大きな変化を生む、
この夏に向かっての日々でしょう。
おかげさまで、
お寺は、
参拝のみなさまが減少して静かなだけ。
予定しております、
お経もほとんどお勤めいただいて、
心と心がひとつとなって
みなさん故人を偲ぶ時間をお過ごしです。
これからは、
例年通り、
七月、八月、
お盆の二ヶ月間が近づいてまいりますので、
ご法事自体も少なくなってまいります。
お寺で勤めるお経より、
ご自宅に伺って
勤めるお経の時間のほうが多くなってまいります。
日々、
密接にならないように心がけてはおりますが、
お経となりますと、
どうしても
おなかからの声を響かせて称えるものですから
声も大きくなってしまいます。
でも、
人との対面ではありませんので安心はしております。
向きあうのは、
ご仏壇の仏さまだけ。
日本列島、
夏の風物詩でもありますが、
心の故郷…お盆。
今年のお盆は、
笑顔で県境を越えて、
故郷の風につつまれることができるでしょうか。
収穫を祝う、
秋のお祭りも気になります。
自由な扉が開いてくるはじまり、
たとえ、
地元であっても、
ちょっと発想を変えて、
近くの宿泊施設に泊まってみる。
その場所を楽しむ心となって、
まずは、
近くで気分転換、
それもまた
いいことではないでしょうかね。
縁結びのお参りも、
少し少し
境内で見かけるようになりました…この週末、
人の心のなかも明るくなってきたようです。
その明るさをいただいている
私だからでしょうか…
縁結びのパワースポットの木々から、
とても幸せな♡マークがあふれているように感じる私です。
おや、
風がでてきましたね、
♡マークを乗せて飛んでいきたいそうです、
『この指と~まれ!』
と心寂しい人たちにここを教えるように…和尚のひとりごとでした。
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