和尚のひとりごと “お地蔵さまに話しかけた私”
大型連休…
ゴールデンウィークがはじまっております。
日本全国、
外出自粛の風が吹くなか、
みなさま
ご自宅でお過ごしでしょうか。
自粛の日々が続くいまに限って
お天気は最高。
気の早い夏空がひろがる高い青色です。
出かけることは控えてジッと耐える日々。
ときおりは、
気分転換で近所の散歩もよろしいのではないでしょうか。
今日お話しを伺ったのですが、
浜松市浜北区にあります静岡県立森林公園。
緑深き山の中に遊歩道が整備され、
自然とふれあえる場所として人気。
でも、
いまは他県から訪れる人たちを抑えるため、
無料の駐車場も閉鎖の状態。
でも、
路上駐車の車が多くて、
それなりの人数の方々が訪れておられると。
あれもだめ、
これもだめ、
自分的に判断して
動くことは大事なことではありますが、
このくらいなら、
ここなら、
大丈夫と判断して行動するのも私。
100%、
人の流れを管理することは、
現法律では無理なこと。
みなさん、
それぞれの事情や理由のもと、
行動されてしまうのが現実です。
人類の知恵と英知を合わせて、
開発される特効薬やワクチンが現れない限り、
誰かしらが感染して、
また
周りの人たちに広げていくことになります。
感染者が減少して
その数字が少なくなってきても、
感染が終わりを告げるゼロではありません。
新型コロナウイルスとつき合いながら、
数百年に一度、
くり返される
感染症のパンデミックがまた世界中を恐怖に陥れる、
私たちは、
その止まらない
ウイルスとの共存の通過地点に生きているだけ。
今回の出来事が未来のそのときにつながる、
対処に生かされていく大切な時点だけに、
同じ思いで一つになれる行動が求められるのですが、
人とは都合良く解釈できる生き物だと、
ウイルスに隙を見せている私たち、
しかも、
長く人生を生きてきた…
いい大人が…
でも
それもやっぱり『人』なのですね。
お地蔵さまに話しかけた私です…和尚のひとりごとでした。
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