西光寺のブログ

たまには真面目な住職らしい、

ありがたい

仏さまの言葉を書いたらどうなの？

という

私の心の声が聞こえてはきますが、

それは、

聞こえなかったことにして、

好きなことを書くことにいたしましょう。

そういえば、

朝と昼の気温差が大きくなりはじめました。

早朝の冷えこみを通りすぎますと、

昼間の暖かさにつつまれる、

そして、

着ている服装にも変化が。

なかなかこの季節、

カラダの具合と

気候とのバランスが難しい時節でもあります。

体調の変化と向きあって、

春本番の扉を…

もう少しだけお待ち下さい。

さて、

西光寺の裏庭にあります木蓮の木。

いまが盛りと言わんばかりに可憐な花を咲かせております。

その白い純白の花びらに

自由な世界を眺めている私です。

新型コロナウイルスによる感染拡大の瀬戸際と、

この二週間の協力が呼びかけられてより日も過ぎて、

その二週間目を迎える日本列島です。

はたして、

毎日のように報告されている

感染者の数が少なくなってくるのか、

新しい七日間がはじまった月曜日、

明日からの感染報告がとても大事になってまいります。

自由を虐げられる期日が延長されるのか、

徐々に平常の生活と社会に向かっていくのか。

とても気になるところです。

今日も車を運転しておりますと、

自転車に乗った小学生の男の子たちとすれちがいました。

限られた空間のなか、

家に閉じこもっていては、

子どもたちだって息がつまります。

そこは少し、

多めに見てあげることも大人ではないでしょうかね。

いい友だち同士なら大丈夫。

お日さまの下で元気に遊ぶ姿と声。

本来、

そこにあるべき様子が消えているいま、

戯れる姿に

『やっぱりいいな…』

と思う私です。

あとは君たち、

小言を言われないように上手にやりなさい、

そう仏さまの知恵のように。

そういう私こそ、

住する職を離れてふらふら外へと、

こうしてスタバにいるのですから…和尚のひとりごとでした。