和尚のひとりごと “ゆったりとした心の風をさがしてみませんか?”
冬の季節とはいえ、
とても暖かな時間がつづいております。
数十年前なら、
出かけても
凍えながら外を歩いていたこの時期でしょうか。
季節の感覚が年々変わりゆく日本列島です。
昨日と今日、
今日と明日、
気温の変化が著しくて、
体調管理も大変な十二月です。
相変わらずお寺も開放しておりますが、
冷たい空気と風に吹かれておりますと、
やっぱり身に凍みます。
寺院の冬景色は、
この厳しい冷たさ、
よって
修行道場と呼ばれます所以でしょうか。
昔の和尚さまたちが耐えていた
氷はる室内の厳冬、
いまのように
冷暖房完備の部屋を思いますと、
とてもありがたい環境です。
今日は十九日、
髪の毛を揃えたくて、
いつもの美容院へ。
一応、
短髪も一ヶ月を目処にカットしております。
清潔感にあふれた第一印象、
まあ、
和尚さまなら大概は、
短髪より
短めでありますので、
誰もが清潔感OKというべきでしょうか。
さて、
夕べは、
高等学校PTA役員としての用事で
会議に出かけておりました。
新年度の役員選出についての検討が始まっている、
毎年のことながら、
これも師走を感じる時間です。
私の役員任期も残すところ五ヶ月。
新年度は、
新春四月から動きはじめておりますが、
正式な交代は、
五月頃になるでしょうか。
あとを託せる方々にバトンを渡せるよう、
順調に人選がなされて
承諾していただけますことを願っております。
忘年会もひとつ終えて、
いまのところあとの予定は無し。
それもまたいつもの私…の十二月。
このあとの数日も
ゆったりとした風のように進んでいきたいと望みます。
ひとりごとを覗いてくださるみなさまも、
慌ただしいこの時期だからこそ、
ゆったりとした心の風をさがしてみませんか?
やり終えたことばかりが生きることではありませんから。
やり残し大いに結構。
これも、
なにか生きることを急いでいるように
感じることがある…
私だからでしょうかね。
ただしテレビショッピングと同じ、
“あくまでも個人的な感想”
なのであります。
急ぎたい人はお先にどうぞ、
道をお譲りいたしましょう、
お互いに永遠の存在となれる場所がゴール同士、
早い者勝ちも、
後も先もございませぬ…和尚のひとりごとでした。
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