西光寺のブログ

ときどき、

自分の生き方について、

客観的に、

第三者的に考えてみるときがあります。

一人のわたしの生き方、

大げさなものではなく、

でも、

そんな時間は誰にとっても大事な時間だと思うのです。

わたしの場合は、

一度きりの人生、

どう生きるかが課題で、

できることなら

自分自身にとって満たされたものでありたいと思うのです。

そこには、

自分に偽ることなく正直に生きてみることを、

やっぱり実践、

自然体でいきたいと思います。

これも、

仕事柄たくさんの命の最後、

終焉、人生の終着駅を見てきたからでしょうか。

生きるにもいろいろな道があり、

いろいろな選択肢があると思います。

その道のどれをえらぶか…

心の声が聞こえる方向に歩んでいきたいと。

日のあたる道もあれば、

日陰の道もあるでしょう、

ときには、

人の目を気にしながら舗装されていない険しい道もあるでしょうし、

トンネルへと進み、

暗闇のなか

心が折れそうになりながらも見えない先を手探りで進んでいく、

そんな人生もあるでしょう。

どんな道を選ぼうとも、

そこにたしかな道だという意思がはたらくなら、

まわりに遠慮することなく、

その道をいくべきだと思います。

まあ、

自分自身への問いかけでもありますから、

そこでえらんだ道が、

そのときの自分自身が決めた方向であるなら、

きっと、

そのときは正しい道であるということです。

人生は気まぐれ、

心は風来坊、

楽しくいこうじゃないか。

そんな男でもいいのさ和尚、とりあえず今夜いっとく？…和尚のひとりごとでした。