和尚のひとりごと “ラストの思いで”
春のお彼岸も終わって、
一気に気分は春模様となりました。
例年より早く桜も開花して、
もう満開の様子を映しだしております。
卒業式も終わって新たなステージへと進んだみなさまも、
いよいよ四月にはいりますと志大きく、
期待に胸をふくらませての道が続いていくことでしょう。
失敗を恐れずチャレンジ、
いくつになっても忘れたくは無い生き方でありたいと思います。
さて、
私といいますと例年のように、
四月二十八日に開催されます
第十八回磐田大祭り遠州大名行列の指導に追われております。
大名行列に参加されます地元の中学生のみなさまの指導を進めながら、
当日のシナリオ制作も担当として日々時間を費やしております。
とくに大名行列の練習については、
三月にはいると毎週日曜日の夜集まり練習を重ねております。
もう十八回目を数える遠州大名行列ですが、
たずさわってこられた方々の努力と奉仕精神があってこそと思います。
私も六年以上ボランティアで参加、
また実行委員会理事の立場としても
重要な話し合いに出席させていただいておりますが、
もう若返りと組織改革にとりくんでいかないと、
この先続かないのではと思う私です。
私自身は、
今年をもって卒業させていただくつもりで精一杯声をかけて、
頑張っている練習風景に喜びを感じながら日曜日の夜、
練習会場へ出かけております。
イヤになったということより、
自分自身のために
『もっと大きなステージへ羽ばたきなさい』
という声が聞こえ、
その準備の一年にしようと考えたからです。
といいましても叶うか叶わないか、
先のことはまだまだわかりません。
でも、
でっかい思いを燃やして、
もう一期二年間の任期の途中、
中途半端に去るよりは、
今回が節目、
実行委員長も交代となり新しい体勢で来年以降、
磐田大祭りは動き始めますので、
あとに譲る…これも新しい組織改革へのいいきっかけになるのではと
思っています。
それにしても心に秘めたこの思い、
日々高まる私なのです。
その思いとは?
以前、
ひとりごとに書かせていただきましたね、
覚えておられるでしょうか…和尚のひとりごとでした。
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