和尚のひとりごと “ここだけの話…実は野望に燃えております”
二月も今日が最終日、
慌てん坊の月日が三月の支度を確認、
そしてまた遠くへと去って行くようです。
つぎにお目にかかれるのは、また一年後。
どんな私と出会えるのか、私自身が楽しみであり、
そのときも生きていたいと望む私でもあります。
さて、
今月もいろいろとありました。
自分的には、
昨年に引き続いて二度目の出場、
京都マラソン2018完走が一番の記憶でしょうか。
京都の佇まいにまた会いたくてエントリー、
その気持ちを裏切ることなく古都の景色は心を豊かに、
そして平安の風につつまれながらのひととき、42.195キロでした。
実は、もうすでに次回も走りたくなっている私です。
あと、
『いわた茶会in見付宿西光寺』
も盛会のなか開催されました。
終わってみると昨年以上の人を集めて、
主催された磐田市、
また茶農家の若手生産者のみなさまにとっても有意義な時間であったでしょう。
私は会場としてお貸ししただけではありますが、
お寺が持つ雰囲気がより一層、
お茶の香りをひきたてて、
真剣な眼差しでお話しを聞いておられます
目の前のお客さまの様子にこちらも嬉しくなりました。
午前午後の二回、私の説法もバッチリです。
もうひとつ、
仏教会関係の会議では、
今年から二年間、
静岡県仏教会理事として、
地元磐田市仏教会会長をつとめる心構えを新たにし、
また、
その理事のなかから西部地区の静岡県仏教会常任理事へと推挙され、
お役の重大さを学びつつ
この一年を進めていきたいと思っております。
二年後は、
静岡県仏教会会長交代の年、
選出は西部地区の寺院から一名と決まっておりますので、
実はちょっと野望に燃えております…私です。
最後に加えますのは、
四月に開催されます磐田大祭り。
私のボランティアの季節、春がはじまりました。
今回も行列の練習からシナリオ作り、
いろいろな場面で私の作りあげたものが披露されます。
かける手間を思いますと大変な内容ですが、
今回までは自分なりにチャレンジしてみようと思っております。
次回は、
二年任期の実行委員長が交代。
こちらは野望なく波穏やかな心模様です。
高校のPTAも動きだしました。
四月の新学期より、こちらも推挙されて会長。
任期中は、
楽しい心を忘れず、
みなさんといいご縁を結びたいと思っております。
さてさて、
今日、
浜松市内におりましたが、
たまたま通り過ぎた旅行会社のお店、
ガラスの向こうには高校生の男子たちが
パンフレットを眺めながら相談しておりました。
卒業旅行…
そうか…卒業式だな高校…『思い出残るいい旅を』と、
心で声をかけたあと歩いた街は、
とても清々しい人の波でした。
二月よありがとう…和尚のひとりごとでした。
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