和尚のひとりごと “涅槃会(ねはんえ)のあとは…いわた茶会です”
二月十五日、木曜日、
お釈迦さまの亡くなった日を忍ぶ、
涅槃会(ねはんえ)の一日が終わろうとしております。
今年も午前中、
二組のグループのみなさまが見学に訪れて、
お釈迦さまとのご縁を結ばれておりました。
自らの死をもって命の尊さを伝えた最後の教え、
その場面はしっかりとその図に描かれております。
その死を迎えた姿になにを感じるのか。
それは、
ひとりひとりの心のなかに答えがあります。
どう生きようと自分の自由、
ただ、
そのチャンスは一度きりの人生のみに与えられたもの。
残された時間と命をあなたらしく費やしながら、
その命を上手に削って明日を生きてほしいと願っている私です。
さて涅槃会の十日後、
西光寺を会場として“いわた茶会”が開催されます。
今日は、
午後から会場の下見と最終の打ち合わせのため、
市内よりお茶農家の若手生産者のみなさまがお集まりです。
ここで開催されるのも三回目、
茶農家のみなさまも顔なじみとなりました。
今回は、
どんな内容でお客さまをお迎えになるでしょうか。
それぞれがかけた手間と時間、
そして一番注いだ、
茶農家としてのお茶への愛情と情熱に出会える日です。
生産の苦労話からお茶の入れ方、
味わいの極意を教えて下さいます。
磐田市で生産されるお茶の良さを知って、
やっぱりお茶と言えば静岡県、
そんな思いをより一層感じていただけたなら、
まちづくりの担い手のひとつ、
そのお役に立てると思っております。
お時間がございましたなら
ぜひ、
いわた茶会におこし下さいませ。
詳細は、
磐田市役所
農林水産課までお問い合わせ下さい。
夕方涅槃会の片付けを済ませて、
夜はジムで軽く運動、
その帰り道に道草している私です。
昨日は昨日でワインに浸り、これもいつものことです。
どう生きようと自由、
お釈迦さまの教えを実践し過ぎている私です。
まあ、よろしいやろ。
そして週末の日曜日は、
これにエントリーされたたくさんの参加者のなか、
どこかにまぎれております…和尚のひとりごとでした。
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