西光寺のブログ

先週２月６日の土曜日、

日本経済新聞浜松支局さまより取材を受けましたが、

本日の日経新聞紙面に、

そのときの内容が掲載されておりました。

今日、

お目にかかった数名の方より、

「ほかの地方紙の新聞とちがい、

たとえ日経の地方版にしても取材され掲載されるということは、

とてもすごいことだよ」

と褒めて下さいました。

私はそんなことも考えることなく、

取材に応じていつものようにお話しさせて頂いたのですが、

日経さんよりの取材依頼は、

すごいそうです。

さて、

寒風がもどってまいりました。

境内のクスノキも一日中、強風に揺れております。

でもそのなかをお参りいただいたみなさま、

お寒いなか本当に感謝申し上げます。

日経新聞の掲載を見てお参りされた男性、

お嬢さんとお母さん、親子でのお参り。

そんなにたくさんではありませんが、

毎日毎日数組のみなさまによって栄えております。

西光寺とご縁がないみなさまに、

ここを知り足をはこんでいただける喜びは、

とてもありがたく

人と人の結びつきを感じさせてくれるひとときでもあります。

ご縁とは不思議なもの、

声をかけることのないただのすれ違いだって、

それもまたご縁。

合わせたようにその時間その瞬間、その場所ですれ違う、

そんなこともご縁と思って過ごすことができたのであれば、

本当に結びつきができたときの喜びは、

とても大きなものになるかもしれません。

私は…人生は楽しく生きるべきと思います、

どんなことでもいいので、

自分自身のなかで

心が笑顔になれるような楽しみ方を探してみるのも、

生きる意義、

生きるとはの答えを見つける

きっかけになるかもしれませんから。

苦しく辛いときこそ笑顔の種をまいて、

ゆっくり育てて、

乗りこえられたとき、

いつかあなたの笑顔にして下さいね。

そのまま枯らせてしまうことのないように。

笑顔を育む太陽の如く、

潤いを与える雨の如く、

人と人の結びつきが、

上手にまたあなたの笑顔を育ててくれることでしょう。

だから

「人っていいな」

と思う私なんです。

さてさて、

新聞掲載の報告から少しひとりごとが脱線してしまいましたが、

こんな風に脱線する私がまたいいんです、

だって人なんですから。

日経新聞さんの記事の最後に、

『私の温かさが西光寺をパワースポットたらしめている』

と書いて下さいました。

立派で徳があるような和尚ではないのですが、

これからも人に温かい私でありたいと思った…

記事を読ませていただいた今日です…和尚のひとりごとでした。