和尚のひとりごと ”小正月と女正月”
新年がスタートして
今日は1月15日の小正月、
女正月とも呼ばれ、
あわただしい
お正月の時間を過ごされました女性のみなさまが、
ちょっとからだを休める日とされ、
小豆がゆをいただく日でもあります。
おくればせながら、
2016年あけましておめでとうございます。
旧年中は、
西光寺のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
本年も変わらず訪れていただけますように
心からお願いを申し上げます。
さて、
除夜の鐘の音を響かせた大晦日からお正月の三が日、
おかげさまで、
元旦より三日間、
良縁を求めて足をはこばれたみなさま方のお姿で、
境内も賑やかとなりました。
今年こそ、
いいえ、
今年は良い年を導く出来事、
出会い、
ご縁が結ばれますようにと願っております。
私がここに来た頃は、
お正月といえばお墓参りのみなさまがほとんどでしたが、
縁結びのパワースポットと評判になって以降、
良縁を求めて訪れて下さるみなさまが
おおぜいおられ、
お正月の境内の風景も、
訪れて下さいますみなさまの賑やかな声が響く、
そのようなお寺となりました。
きっとこの様子に本堂の仏さまも喜んでおられることでしょう。
縁結びというより、
お寺とは、
どんなところでも気軽に足をはこべて、
気兼ねなく中でお参りができるもの。
そしてまたいいご縁、
仏縁を結んでいただける場所。
心の持ちようによって人の心は、
軽くもなり重くもなるものです。
軽くなるきっかけや、
軽くなることの教えを
声なき声でお伝えできる癒しの心薬をさがしに、
本年もまた
ご自由にお参り下さるスポットとしてえらばれるような
西光寺でありたいと思います。
それがまた今年の和尚の願いでもあります…和尚のひとりごとでした。
コメント
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う~ん、
私の知識と情報の引き出しには、
その目次の資料はありませんから、
なんともいえませんね。
福沢諭吉は2012年になくなりましたのを知っていますか