西光寺のブログ

十月にはいり、

最初の週末も日曜日を迎えました。

朝から快晴の空がひろがって、

風も心地よく、

浮かぶ雲も

さわやかに流れていきます。

青い色はどこまでもつづいて、

きっと、

あの稜線の向こう側でも、

気持ちのいい

空間がひろがっている予感ができる、

とても

ウキウキの時間が進んでいきます。

お墓参りのひとたちもちらほらと、

ちょうど

お彼岸から数えて数日、

お花を新しく供えるには、

いい頃でしょうか。

昨日から聞こえている隣町のお祭り。

軽やかに演奏されているお囃子に、

秋の風物詩を感じるわたしです。

本堂を通りすぎる風も気持ちよくて、

あれだけ

感染を恐れてちいさくなっていたStay…

そしてHomeは、

もう遠くへと消えていった

記憶になりつつあります。

インバウンドも再開が近づき、

外国から訪れて下さる

観光客のみなさまで日本列島が、

秋のお祭り以上に

賑やかに飾られそうで、

各地の観光地も

また新たな息吹の日を迎えて、

人の流れが帰ってくることを願うばかりです。

さて、

先日のひとりごとで

お知らせさせていただきましたが、

次回、

西光寺が会場となります

ご縁マルシェのひとつ、

いまや、

日本国中で

風物詩へと変えてしまった

ハロウィンに合わせて、

マルシェの出店と

なにやら本気モードで企画がなされて、

実施に向けて動いているようです。

会場をお貸しする

わたしのところへは、

まだ詳細がとどいておりませんが、

インターネットの世界では、

すでに…

当日の企画が広まっていそうな

告知を見つけてしまいましたので、

ちょっと拝借を…。

 

♪夜は墓場で運動会

たのしいな

たのしいな

おばけは死なない

病気もなんにもない…

 

 

夕方から夜にかけて、

本物のお寺で

いったい

どんなことが起こり、

どんなことになってしまうのでしょうか。

集まるみなさまも

本気モードで仮装して

境内を…彷徨うのでしょうかね。

毎年ハロウィン当日、

磐田駅前に集まる

たくさんのひとたちのことは、

存じあげておりますが、

その前日の土曜日、

明日が待ちきれないと、

我慢できない悪霊や魔女たちは、

とりえず

その前にリハーサルを兼ねて、

“お寺でもいこか”

と足をはこび、

いそいそと暗闇に現れるのですね。

たぶん、

あなたの知らないところ、

あなたの気がつかないところで、

本物が混ざりこみながら…和尚のひとりごとでした。