西光寺
時宗 東福山 西光寺
時宗 東福山 西光寺

Saikouji Blog

和尚のひとりごと “いいうれしいスタート”

数ヶ月ぶりにひとり、

スタバを訪れました…私です。

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お盆もありましたので、

ほんと

ひさしぶりのこの空気感。

まわりでは、

午後のひとときを

ここで過ごそうと、

足をはこばれたみなさまで

賑やかな声が響いております。

午後三時のお茶の時間。

ゆったりと夜に向かって

カラダと心を休め、

新たにはじまった

七日間をいつもの私で乗りこえようと、

ひとときの癒やしの時間を求める人たちで

つぎからつぎ、

受付のカウンターも

色々な注文で品物の名前が響いております。

もう、

お祭りも終わってしまった

地元のこの季節。

あとは、

静かなるイルミネーションが

ひっそりと隠れながら輝く

夜を積みかさねていくでしょうか。

今年のテーマは、

直線が描く線と線の美しさ。

シンプルにあって、

でも

規則正しいライトの点滅が、

ずっと向こうまでつづいている感覚になれるように、

今回も私ひとりで

支度と設置をおこないました。

昼間では、

まったく

見えないその様子ですが、

夕刻を迎えますとひとつ灯り、

またひとつ灯り、

気がつくと

暗闇のなかに浮かびあがる煌めきに、

境内もある意味、

賑やかな夜に描かれていきます。

見学に訪れる方は、

ほとんどおられませんが、

今年も私が楽しむ景色を眺めながら、

飲み物と、

お気にいりの音楽でも流しながら、

秋深し入口の時間に遊びたいと思います。

この近郊には、

またまた

このような寺院はございませんが、

私が楽しくて、

そして、

楽しくなれる気分を

誰かにとどけられるこの季節から、

白い季節へ移ろういまを…

やっぱり

うれしくなれるなにかに

浸かってみたいと思います。

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それにしましても、

ある人に誘われて参加いたしました

夜のひととき、

ワインとお料理が美味しくて、

いい

“うれしいスタート”がきれました…和尚のひとりごとでした。

コメント

  • 大場勝
    2022年9月17日 8:28 PM

    なつかしさで、ついメ-ルします.85歳の私の
    伯父伯母、その子(従兄)は、数十年前貴寺の住職をしていた、河野智恩、せい、その長子河野誠です。わが家も加茂川通にあり、寺の堂内、庭、墓地など知り尽くしています。いとこは、父の跡を継ぐ前、早稲田の国文を出て浜松市立女子高教師をしていました。懐かしくてつい、ひとこと書いてしまいました。御勤めご苦労様です。大場 勝

  • saikouji
    2022年12月19日 11:57 AM

    大場家の響きが懐かしいです。

    わたしが西光寺にはいった頃、
    ご先代の親戚のみなさまが
    よく来られておりました。

    とくに、
    タケノコの季節は、
    にぎやかな音が竹薮に響いておりました。

    ご先代の奥さまが滋賀県から嫁いだ
    わたしの叔母さんにあたり、
    わたしが小学生の頃からご先代には、
    西光寺のあとを任せたいと
    熱望されておりました。

    その思いに応えて
    知らない街…磐田駅に降りてより
    早いもので40年となります。

    あの頃
    20代はじめだったわたしも
    還暦をすぎて
    時の流れを感じております。

    よく
    “きや旅館”の話も
    うかがっておりました。

    大場さんのお名前から
    いろいろと
    懐かしく思いだしております。

    お便り
    ありがとうございます。

    これからも、
    時代が求めるお寺になれるよう
    つとめてまいります。

    ありがとうございます。

    寒さ厳しき季節、
    おからだをご自愛され、
    機会がありましたなら
    また
    故郷磐田市でお目にかかりましょう。

    和尚