和尚のひとりごと ”こんな和尚おるんやな”
これからの時代、はじめてお寺さんとのご縁を結んでもらうときな、
昔からの宗派とかしがらみとかではなくてな、
“その教えが気にいったとか、話してみたときの和尚さんの人柄、
あと、終の住処としてお世話になりたいわ、
この和尚さんのお経で送ってもらいたいわ”
と思ってもらえる…
そんな風にな、お寺もえらばれる時代になっていくような気がするんや。
また、そうならんとあかんと思うんよ。
そやから、
えらばれる和尚さんでありたいと思ってるんやけど、
知識や仏の教えを兼ねそなえた周りの立派な和尚さんとちがって、
僕は浅学非才やからな、まだまだ修行せなあかんのや。
でもな、
こんな僕やけど、和尚のイメージからしたらな、
ちょっと異端児で楽しいと思うねん。
ほかの和尚さんから見たら怒られるかもしれへんで。
でも、やっぱり和尚もみんなと同じ人でありたいんや。
「こんな和尚おるんやな」
機会があったら会いにきてや。
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