和尚のひとりごと “100%…完璧な人はつまらない”
新しい一週間がはじまって数日。
水曜日の秋空を迎えている磐田市です。
風は清かに涼しく、
街を歩いておりますと
長袖に身をつつむ人たちが増えてきたかなと、
感じる私です。
そういう私は、
今日も半袖で過ごしております。
まだ気温に耐えられる気候ということでしょうかね。
暑いときは暑さを感じ、
寒いときには寒さを感じ、
そうでないときは、
それなりに季節を感じて…
過ごしている私なのかもしれません。
今日の早朝、
近くにあります公園で
11キロの距離をランニングしてまいりましたが、
公園を飾る木々も秋の支度。
モミジは、
まだまだ黄緑色に輝いておりますが、
気持ち的には、
紅くなりたいのかもしれません。
温暖な気候へと変化している日本列島、
いよいよ
出番だと迎えた本格的な季節も
あっという間に取り残されて、
季節だけ
つぎへと移ろういまの時代かもしれません。
それだけに、
『小さい秋みつけたに合わせて短い秋を見つけた』
だから、
たっぷり目の前のその瞬間の景色を楽しみ、
心に刻まないと、
白い妖精たちが
北の山々からおりてくるかもしれませんよ。
さあ、急げ!秋を求めて…。
最近、
個人的に感じること。
千葉県の政治家さんもお話しになっておられましたが、
国の省庁のトップであります大臣の発言に対して、
他の政治家の方々が揚げ足をとるかのように、
大臣の辞任を求める論争の話題にされておられます。
人であるなら完璧より遊び部分があって当然。
二十四時間公人としてふるまう立場ではありますが、
その言葉のひとつひとつに
攻め所を見つけて、
集中的に個人を追い込むような時間があるのなら、
まだまだ
他に論争するべきところがあるのではと思ってしまいます。
それより、
“いまはこれでしょう”
と与野党ともに進んでいく
日本であってほしいなと思います。
完璧な大臣を求めるなら将来、
AI大臣を任命するくらいの未来社会を築いていくしかないでしょう。
血の通った人だからこそ、
血の通う人のことを理解して思いやりを忘れない。
そして失敗もする。
AI大臣の時代ではないいま、
やっぱり
温かい血の通う政治家さんたちであってほしいし、
個人相手より
政策論争でより良き舵取りをしてほしいと思う、
個人的な私。
100%完璧な人はつまらないと思います…
失敗を恐れながら
生きていかなければならないから…
失敗の人生大いに結構…和尚のひとりごとでした。
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