和尚のひとりごと “あの景色に…会いにいきたい”
今週も週末の土曜日を迎えました。
お天気は、
秋の便りをとどける風につつまれ、
空は高くといいたいところですが、
灰色の雲につつまれている街並みです。
不安定な季節とでもいうのでしょうか。
雨による被害も連日のように報道され、
この秋の記憶も
涙とともに刻まれていくのでしょうか。
さて、
私もしばらく走ることから離れておりました。
なぜか気力が薄れてしまって。
そんなときは無理をせず、
カラダと心がともに
『あの景色に会いにいきたい』
と語りかけてきたときにしようと。
今月の連休に予定されていた…
東北・宮城復興マラソン2019も台風の影響で中止となり、
私の手元には、
まだ新しいままのゼッケンがあります。
震災復興の一助として、
今回も東北のみなさんのもとへと予定していましたが、
この思いも二年分を詰めこんで、
来年へとつながっていくことを望んでおります。
そんな気持ちのなか、
ひさしぶりにいつもの道を駆けぬけてきました。
急がず慌てずゆっくりゆっくり、
一歩一歩踏みしめながら
足音を刻んできました。
風は優しく、
通り過ぎていく景色も穏やかにと。
そこには、
変わらぬ私の居場所である
10キロの道のりが迎えてくれるひととき。
一時間と少し、
そんな感覚につつまれながら
駆けぬけもどってきました。
おかげさまで、
走っていないときも、
ジムのスタジオでインナーを鍛えておりましたので、
両足の疲労感も無く、
そのあとジムのスタジオで一時間、
カラダを動かしてきました。
実年齢の体力への挑戦、
これからも長い月日、
年月が待っておりますが、
私らしい普段でカラダを動かしてまいりたいと思った、
秋薫る境内です。
来月は、
神戸マラソン…42.195キロを走る予定です…和尚のひとりごとでした。
コメント
和尚のひとりごと “あの景色に…会いにいきたい”のご感想やコメントをお寄せください。