西光寺のブログ

今日、

出会った景色…新しい服に身をつつんで親子で歩く姿。

今日は地元の小学校の卒業式か。

わが家も四人、

この小学校を卒業し、

いまでは三人が成人しています。

過ぎてしまえばあっという間の子育て。

そして、

子どもたちの旅立ちです。

やがては親を離れて自らの力で乗り越えていく。

壁が立ちはだかろうと、

荒れた海原であろうと、

その都度その都度知恵を出して乗り越えていく。

それが経験であり、

成長するきっかけでもあると信じております。

この先にどんな人生が待っているのか、

まだ見ぬ景色にウキウキと期待しつつ、

少しの不安を持って歩んでいく。

多少の慎重さがあってもいいでしょう。

若い者の特権として突っ走るのもいいことではありますが、

しっかり周りを見極める視線だけは、

忘れないでほしいと願います。

それにしても、

今日は、

そのような景色が似合う穏やかで暖かな一日となりました。

車を走らせながら見える車窓からの景色、

桜の花も咲きほこっております。

足下には、

長くつづく歩道を飾る花々。

よく手入れされたその彩りが

心にも彩りを贈ってくれるような気分になります。

こんな気持ちを生みだす陽気、

それが春爛漫というのでしょう。

さて、

そんな気分最高の午前中、

ＫＢＳ京都さんから

週末の生放送に電話出演の依頼がとどきました。

もう、

何回目になるでしょうか。

ほんと、

ありがたいことです。

声で出演する八分間、

京都市内はもちろんのこと、

私の故郷…滋賀県にも私の声が広がります。

遠く故郷を思い、

声をとどける朝。

きっと、

心だけは琵琶湖の風に乗って、

東西南北、

自由な方向へと飛んでいく私でしょう。

心を澄ますと聞こえてきそうな寄せる琵琶湖の波音が懐かしいです。

いつもの生放送…いつもの出演時間なら、

３月２２日

金曜日

KBS京都

“笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ”

午前９時１０分ごろ、

私の声がラジオのスピーカーから聞こえてくることでしょう。

今日から…

この声を支度しておきましょう…和尚のひとりごとでした。