西光寺のブログ

今朝は、

夕べからの冷たさをはこんできた寒気たちも

ここが居心地いいとみえて、

この街に滞在、

朝の空気を透明感いっぱいにしながら

空の青色をつつみこんでいました。

凛とした

その目に見えない姿に

こちらも身が引きしまる気持ちになれた朝焼けの時間です。

さて、

毎週、時間があるときには、

早朝のランニングを続けているのですが、

その日その日の気温や風の具合で

カラダのコンディションにも変化があります。

今朝は走っている途中で、

左足ふくらはぎとアキレス腱の真ん中あたりに違和感がはじまり、

痛みが進んでいく手前の感覚、

「ひどくなるとこれはまずいな」

という気持ちになる、

そんな兆候みたいなものを感じました。

距離的には９キロ地点を過ぎておりましたので、

なんとかいけるかと、

残りの距離も走り続けて

いつもの１０キロを終えるぞと自分自身決めてもどってきました。

その後は、

やはり痛みの感覚が残り、

たとえ明日の朝、

痛みが和らいでいたとしても、

これは

しばらく走るのをやめて回復にあたろうと決めました。

来月中旬には、

エントリーを済ませた京都マラソン、４２．１９５キロが待っておりますので、

大事をとろうと。

昨年、

京都マラソンに出場したときも、

その前年から痛めていた足で数ヶ月間、

思うような練習もできず、

ほぼぶっつけ本番で出場した経験がありますから、

もう一度それはイヤだと思い、

たとえ歩いてもいいから万全の両足でスタートをきりたいと。

これは、

今回に限らず、

本番が近づいてくると足を故障、

何回もそれを経験していますから、

もういまさらたくさん走ってもそんなに変わらないし、

ケガをすることの方が辛くなる。

そう自分に言いきかせてここは我慢、

走りたくなる気持ちをおさえて

納得いくまで養生させようと。

これも

自分自身とのたたかいでもあります。

実際に

当日もそんなたたかいをくり返しながら、

あの先を目指してアスファルトのうえに足を出していく、

それが長距離に挑戦する心構えなのです。

そして、

ところどころ

『歩いてもいいのよ』

と自分自身が天使の言葉をささやいて、

毎回

途中途中歩いている私なのです。

私の心に天使が宿っていてくれてよかった、

いや、

やっぱりほとけさんがいてくれるのかな。

とにかくマイペースが一番ですわ。

さてさて、

今夜、会議で地元の見付コミュニティーセンターを訪れたら、

うちの名前が印刷されたものが仲良くならんでいました。

これっていいものですね…和尚のひとりごとでした。